どうもゴスペルシンガーの矢嵜風花です。私はクリスチャンでありながら、ノンクリスチャンの男性と結婚をしました。「自分はクリスチャンだけど、相手はノンクリスチャン」という方で結婚を考えているのであれば、今回の記事が参考になれば幸いです。※クリスチャン向けのブログです。
1.結婚する前に「自分は神様が一番だ」と伝えておく
まず自分が「どの程度の信仰を持ったクリスチャンなのか」にもよりますが、あなたが自分はクリスチャンとして、神様とともに人生を送っていきたい!と願うのであれば、聖書にあるように「すべてを捨てて私について来なさい」がブレてはいけないと思うのです。
現時点で、神様よりも彼氏(彼女)を優先してしまうのであれば、それは結婚しても神様から離れる一方になってしまうかもしれません。
私の人生は神様に捧げている。その軸をまずは確認して、それを知ってもなお一緒にいてくれる人であるか?というのが結婚相手にふさわしいか見抜くポイントであると思います。
私の場合、「比べる対象にならないけど、神様選ぶよ(あなたか神様どちらかをとれと言われたら)」と言ったらブチ切れられました♡が、今は良き理解者です!
2.結婚後の理想について語る
結婚は始まりであり、ゴールではありません。
「結婚すれば幸せ」という理想は、自分たちの努力によらなければ得られないものです。
なので「結婚後、自分はどんな家庭が築きたいのか」というのをクリスチャンとして伝えておく事も大切です。
私の場合は、結婚したらそこが小さな教会になる事が理想だと付き合う前に、今の旦那に話した事がありました。「一緒に旦那さんと教会に行く事が夢だ」「一緒に祈ったりしたい」など。
クリスチャンとして同じ立場で祈り合う事は出来なくても、現在旦那は出来る限り一緒に教会に行ったり、一緒に祈ったりしてくれます。そんな”自分の理想を叶えられる相手か?”というのも見極めるポイントになるかもしれません。
今は好きでも、我慢ばかりではいつか「やっぱりクリスチャンが良かった」なんて事になりかねません。
3.自分の生活スタイルを共有
クリスチャンは基本日曜日に礼拝に参加する事が多いです。
礼拝が土曜日だったり、教会で奉仕しているから行く時間が長い人がいたり、クリスチャンライフはそれぞれ違います。なので、付き合っている時に自分のライフスタイルを共有しておく事がおすすめです。
自分は良くても、結婚相手が「休日はこう過ごしたい!」という理想があれば、それも知っておく事が大切です。
お互いの生活スタイルを知った上で、尊重し合っていける相手かどうか見極めてみてください。
4.相手の人生を相手のものと尊重する
これはクリスチャン側が気をつけなければならない事だと思っています。
クリスチャンは善悪の基準があり、聖書という絶対に揺るがないものがあります。そのため、「これは正しい」「これは罪」と、白黒つけやすい事も事実です。
また、天国や永遠の裁きについても知っているので、どうしても相手に「信じてほしい」と願ってしまいます。(もちろん救いについては私も願っていますが)
しかし、「信じるも信じないも相手の自由」であることは変わりありません。
それとともに、「相手の人生も相手のものである」という事も結婚したからといって変わりません。
ノンクリスチャンとして生きる相手を、きちんと愛していけるのか。これも考えてみるといいポイントかもしれません。
5.ビジョンの共有
みなさん「自分はクリスチャンとして、このように生きていきたい!」という使命やビジョンがあるかもしれません。
これは、「結婚相手と一緒に実現するビジョン」であるかもしれないし、「自分自身に与えられたビジョン」かもしれません。自分がやるべき使命というものは、相手がクリスチャンであろうと、そうでなかろうと、変わらないものだと思います。
なので、私は人生でこういう働きがしたい!というのをお互いに共有する事はとても大切です。
私も「自分はこのために生きていきたい」という事を伝え、それに対して旦那はとても協力的に助けてくれます。
相手がクリスチャンであろうと無かろうと、「この人がいれば自分のビジョンはますます前進する!」と思えるか否かはとても大事なポイント。それが、結婚として必要なのか、友人として必要なのかは神様に聞いてくださいね!
6.性に関しての意見交換
クリスチャンの皆さんがどのようなスタイルで今交際をしているかわかりませんが、私たち夫婦は結婚するまで身体の関係は持たなかったので、事前にいろいろと意見交換する事をおすすめします。
- SEXにどの程度重きを置いているか
- どのくらいのペースが良いと思っているか
など、簡単な事からでも気軽に意見を交わしていけるといいと思います。
結婚してから「こんなはずじゃなかった…」と思う事は極力付き合っている間に解決しておきたいですね。
まとめ
いかがでしたか?
ノンクリスチャンの方と結婚を考えている皆さん。日本にはクリスチャンが少ないし、でも結婚はしたいし…と悩んでいるかもしれません。
ただやはり先輩クリスチャン夫婦から聞いていた「神様の導きなら平安があるよ」という言葉は本当だと思いました。
焦らず、神様の導きに委ねて、神様に祈り求めて、素敵な結婚の道が開かれますようにと願います。
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