メンタル

人間関係に疲れた…性格合わない?真逆な人との付き合い方

こんにちは。メンヘラシンガーのやざきです。

メンヘラな私は、人間関係でも上がったり下がったりと悩みが尽きません。(いや、悩んでいないときもあるのだけれど…)そんな私が、今回「自分と真逆の性格の人と仲良くなりたい」と思ってしまったんです。

 

*悩みの大半は人間関係

きっと、悩みの大半を占めているのは「人間関係」。これは誰もがわかっているところであるし、誰もが通る道。でも、いつもいつも頭を悩ませますよね。

最近の私は、”相手の気持ちを伺って”疲れる事が増えました。

でもきっとそれは「どうでもいい相手」ではないからそうやって考えているのだと思います。そして「自分が悪いことしたかな」「気に障ることしたかな」と思ってしまう。それは、きっと”自分のダメなところ”を知っているからなんだろうな…と。

 

*ありのままでいられる相手

友達の中にも「親友」と思える、ありのままの自分でいられる相手がいる。気楽に思ったことを言えるし、言ったとしても受け止めてくれる。そんな信頼関係がすでに出来ている相手。そんな人は本当に貴重です。

でも、やっぱり苦手な”自分と真逆のタイプ”もいるんですよね。この「真逆のタイプ」の人と、上手く付き合いたいと思った時に、きっと苦労をしていくのだと思います。

 

*自分の特徴

私の人間関係上の性格のタイプは、

  • コミュニケーション重視
  • 思ったことは言うタイプ
  • 白黒はっきりさせたい
  • 待つことが苦手
  • 答えを導きだしたいタイプ
  • 平和主義
  • はじめは壁を作ってしまう

みたいなところが多いです。そのくせ、内面的な性格のタイプは

  • 自信が無い
  • 曖昧なグレーゾーンが苦手
  • 人に心開くのは信頼している人のみ
  • マイナス思考
  • メンヘラ
  • 物事の根本を知りたい欲求が強い

っていう、ほんとめんどくさい性格をしているのですよね。なので、初めから「人間関係においては相手に迷惑をかけるであろう」と心で思っているので余計に「相手に嫌な思いをさせたかも」なんて思うことが多いのです。きっと自分の短所を、短所と思っているので自信が無いんですね…(笑)。

 

*私と真逆なタイプ

そんな私との真逆なタイプはこんな感じ?

  • 気長に待てる人。
  • すぐに答えを出さなくても、じっくり時間をかける人
  • 曖昧でも気にならない人
  • 思っていることを言わない
  • 言葉よりも他のもので伝わると思っている

など、そんな感じの人でしょうか。

さて、ある時、仲良くなりたいと思った人が真逆なタイプの人でした。でも、その人に魅力を感じたんですね。

自分には持っていない、知性とか、考え方とか、性格とか、「自分ももっとこんな冷静な人になりたいな」とか「もっと、人の気持ちに立って言葉を発する人になりたいな」とか思ったわけです。

 

*理想の相手ではない?

さて「仲良くなりたい」とは思っても「仲良くなれるタイプの相手ではない」ということもあるのでしょうか。

仲良くなろうと思った時に、まず”コミュニケーションの取り方”や、”信頼関係の築き方”が違うという点で本当に苦労をしました。

なかなか相手に思ったことを言わない人に対して、自分はどう接したらいいのか?コミュニケーション重視と思っている私には難しい。。

自分の中の「相手を理解したい」という気持ち自体、ベクトルが違う。相手は「自分を理解してほしい」とすら思ってないかもしれない。お互いが”仲良くなりたい”と同じくらいの気持ちで向き合っていない限り、きっと仲良くなれないんだろうなと感じてしまいました。

 

*真逆でなくてもいろんなタイプの人がいる

しかし、どうにかならないかな…と悩んでいる中にも、救ってくれた言葉がありました。

それはなんでも話せる仲の良さもあると思うけど、何も言わずとも一緒にいる事が出来るという仲の良さもあるとおもう。」という言葉でした。これは私とは違うタイプの人からもらった言葉だったんです。

私は仲がいい=お互いがお互いを深く理解しあっているということだと思っていたんです。でも、「何も言わなくてもいいよ、そのままでも受け止めるよ。」という仲の良さもあるのだ、と知りました。「あなたの事よく知らないし、わからないところも多いけど、一緒にいるよ。」これはある意味とても大きな愛なのかもしれない

”相手を知りたい”と思うのは自分の欲であるなと思ってはいたけれど、私もこんなふうに”ちゃんと待てる”人になれたらいいなぁ、なんて思った出来事でした。

 

*仲良くなるか、憧れにするか

あぁ、もうこの人とはタイプが違いすぎる…。そう思って、諦めようと思った瞬間も多々ありました。

でもそもそも、人間として「お互い解りあう」なんてことは「不可能な事」ですよね。もしかしたら、相手はそんなことは既にわかり切っていて、そこを重要視しない人だったのかもしれない。

「タイプの違う人と仲良くなりたいと思った時に大事な事はなんなんだろう。」

もしかしたら、”解りあうことを求めるのではない。”ってことが一つの大きなくくりとしての答えかもしれない。

私は、タイプが違う人の事も”共感は出来なくても理解は出来る”と思っています。でも、この価値観自体、ほかの人とずれがあればきっと解りあうことなんてできない。まず、自分の価値観が、相手の価値観とは全く違うことを前提につきあうことが大切なんだろうと学びました。

もう、「仲良くなる」ことをゴールにすらしなくていいと思ってきました。

 

*疲れた私が取る方法

そんな真逆な性格の人と仲良くなりたいと思う中で、人間関係に疲れてしまった私が気付いたことや、「こうしよう」と思った事はこんなところでした。下記▽

自分を割り切る

「自分はこういう人間である」というところをぶらさずに、それに対して相手がどう思おうと気にしない心を持つ。ありのままの自分をしっかり持って、それを「好き」と思われても「嫌い」と思われてもどっちでもいい。それが自分だから。相手に合わせて自分を変える必要はない。

相手を割り切る

この人はこういう人なんだ。以上。それ以上に知りたいとか、考える必要もなく”今、知っている時点の相手“をそのまま受け入れること。「ほんとはどんなこと考えてるんだろう」「どんな人なんだろう」というのも、気にしない。今見えている相手で十分。

落とし所が見つかるまで考え抜く

私の場合はこうしてブログに書いたりして頭を整理すると、「あ、そっかじゃぁこうしよう」なんて思えるようになる。

目標だけを見る

人間関係はいわば隣にあるもの。でも前には自分のやるべきことや、行くべき場所が待っている。人間関係で疲れても、見るべきものを見失わなければ大丈夫。「その人と仲良くなること」が人生の一番の目標でも、生きる目標でもないはず。その人は、隣において、いったん前だけ見つめてみる

美味しいものを食べる

「食」は人を良くするって書くよね〜なんて話を友達としたが、その通りで。ちゃんと美味しいものを食べる。食べることはひとりでもできるから、ゆったりちょっと自分にご褒美をしてあげる。「人間関係」ばかりに気を取られずに、ちょっと一息つく事も大事。

 

*そして最後に、やっぱり自分を認めること

今回「真逆なタイプの人と仲良くなろうとして、人間関係に疲れた」ということでしたが、どこへ行っても人との関係で苦労はしますよね。

いろいろと思いを巡らせていて、とても良かったことは、まず、自分の短所を短所と思わないこと。って大事だなと思いました。

リフレーミングという言葉がありますが、全ては裏と表があるということ。短所も見方を変えれば長所にもなる。だから、自分に自信が無くて「嫌われたかも」とか「どう思われただろう」と思った時には、それは”相手の問題”だって解釈した方が良いんだと思います。

あなたが「ありのまま」でいるときに、「無理」「嫌い」と言ってしまうような相手であれば、いくら魅力的に見えても自分にとってその関係はプラスになる部分はきっと少ないのです。だって、あなたの“良いところ探し”ができない人なんです。

「短所も長所である」ならば、あなたの悪いところも受け止めてくれる、そんな人もきっと世の中には沢山います。”真逆のタイプの人同士”でも、互いに受け入れ合える人もいる。だから、遠慮せずに、「ありのまま」で体当たりしよう!!

とりあえず私も、このままあまり深く考えずいろんな人と付き合っていこうと思います。

んっちゃ!